バイオミンの心臓部は研究活動

研究開発活動はバイオミンの業務の礎です。実用化を目指す基礎研究は全てオーストリアのトゥルンにあるバイオミン研究センター(BRC)の研究開発部門で行われています。

バイオミンの研究の中核をより強固にするため、世界各地の研究機関との連携を行っています。このような共同研究によって得られる相乗効果は、家畜栄養学の枠を越え、常に競争の一歩先を行くお客様重視の製品群の開発を継続して行うためのインスピレーションの源となっています。

大学や研究機関との共同研究プロジェクトを通して、最新の科学情報や技術に触れ、ここから新たな製品群を生み出しています。現在、150を超える研究機関と世界各地で共同研究を行っています。

バイオミン研究センター

トゥルンのバイオミン研究センター(BRC)では、微生物学、分子生物学、細胞生物学、分析学、発酵学、生物活性成分配合設計および品質管理の専門家が研究チームとして活動しています。

研究班の目標は、分子レベルの機構解明も含め、飼料業界における新発見の礎となる新たな手法を開発することです。

ゲッツア-スドルフ開発部門

バイオミンの本社があるゲッツア-スドルフの開発部門では、バイオミンの各研究センター(BRCおよび応用動物栄養センター)で発見された新規成分の実用化に向け、栄養学の専門家が新たな製品の設計を検討しています。

製品の試作品は、市場での販売に至るまで、この開発部門で精力的に動物試験が実施されます。

トゥルンセンター

トゥルンセンターでは、バイオミンの研究者が専門性の高い科学者と協力して動物学の様々な分野で応用可能な新規の成分の開発に努めています。

応用動物栄養センター

バイオミン社には 数々のCenters for Applied Animal Nutrition (CANs)と名づけられた試験施設があります。

これらの施設や、大学及び研究機関との協力関係により、世界的なネットワークにおける研究でバイオミン製品に関する使用方法の検討や試験を容易に実施することが可能です。

研究活動

バイオミンの研究専門チームは、分子レベルの機構解明も含め、飼料産業において新たなソリューションを提供するための新たな手法の開発を行っています。

創製と探索

  • 細菌の生理と代謝経路の研究
  • 新種の酵素の特性調査
  • 初期段階のプロトタイプの作成

「水平線を越えて - 生物学と技術で家畜栄養学の未来のために」

酵素学

  • 遺伝子組み換え酵素の遺伝子発現と精製
  • 酵素活性測定と酵素の作用機序研究
  • 蛋白工学による酵素の開発

「自然由来の触媒 - カビ毒対策と家畜の栄養への安全の為の安全性の高い成分」

バイオプロセスの開発

  • 細菌と酵素に対するバイオプロセスの開発
  • 醗酵における最適化
  • 一連の生産工程に関する最適化
  • バイオプロセスのスケールアップ

「1つの細胞から何億もの細胞へ - 科学的な裏づけによる確実な製造方法」

分析化学

  • による有機酸、炭水化物、核酸及び植物抽出物の分析
  • LC-MS/MSによるカビ毒とバイオマーカーの測定
  • GC-MSによる植物由来成分の分析
  • 試験管内実験によるルーメン内醗酵における物質の影響の試験

「分子レベルまで到達 - われわれの製品の作用機序を詳細に解析」

腸内環境に関する研究

  • 病原菌抑制のような腸内細菌の有用な作用を探索
  • DNAレベルでの 腸内細菌の多様性と構成を解析
  • メタゲノム解析による有用な細菌由来遺伝子の分析
  • 家畜のRNAレベルでの反応を解析(宿主の遺伝子発現分析)

「基本的な健康な腸内環境の理解と飼料に対する反応を知る」

細胞生物学

  • 7種類の動物由来の16種類以上の培養細胞を用いて化合物のスクリーニングを行う
  • 新たな組織及び細胞培養系の確立
  • 免疫賦活化、抗炎症、抗酸化作用に関する研究
  • 試験管内、生体における腸の防御機能の研究
  • 飼料添加試験の評価

「飼料添加物の作用機序をより理解するために動物の細胞を研究」

生物学的活性物質の生産

  • 乾燥工程の開発と最適化
  • 生物学的活性物質の効果を最大化するためのマイクロカプセル技術の開発及び製造への最適化
  • 顧客満足度を保つための処方の確立と評価

「生物学的活性物質を個別の処方とし、目的の放出となるように成績の最大化を目指す」